私たち池袋病院は、1952年の開業以来、「和をもって尊しとなす」という理念のもと、医師・看護師をはじめとする職員が一丸となって、地元豊島区の地域と職域のニーズを満たす医療の提供を目指してきました。1956年には医療法人に改組、開設25周年を迎えた1978年にはサンシャイン60に池袋病院附属クリニックを設立しました。また、1995年度からは介護保険制度に向けて病院の一部全面改装を行い、来るべき高齢化社会に対応するべく新看護体制のもと、療養・リハビリテーションまで一貫して行うことのできるケアミックス体制を整えています。
現在活躍中の常勤医は、いずれも各専門分野のスペシャリストであると共に総合的な実力を備えているオーソリティばかりです。それに加え、昭和大学、慶応大学を中心に、東京大学・帝京大学・日本医大・埼玉医大といった各大学の先生方を非常勤医として迎え、力を発揮していただいています。そして、看護師・介護職員も若手からベテランまでチームワーク良く仕事に取り組んでいます。今後は、血液浄化やリハビリをはじめ、全ての分野で医療の質のボトムアップをはかり、さらに地域医療と職域ニーズに沿うように努力していきたいと考えています。